8020運動とは

公開日:  最終更新日:2017/06/28

先日、久しぶりに歯医者さんに行ってきました。
いつもの歯の歯石除去などの汚れ落としと、歯のチェックです。

歯医者さんの待合室で、手持無沙汰もあり、いつもはあまり気にしないポスターなどを見まわしていると、結構グロい写真なんかがあるわけです。
歯周病だとか、そういう写真が並んでいる。

そういう写真を見るとテンションがダダ下がりになります。
だからこそ、自分の歯は大丈夫なのか?ハミガキは大丈夫なのか?とか考えてしまいました。

そこで、日本歯科医師会が推進している8020運動のことを不意に思い出しました。
自分が80歳になった時に、20本の歯があるのだろうか?

ということで、なんか歯に良いことがないだろうかと思い、8020運動について調べてみました。

8020運動はハチマルニイマル ウンドウ と読みます。
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動のことを言います。
20本以上の歯があれば、楽しい食生活が送れるということでこの運動が行われています。

8020運動は1981年のWHOの「歯科保健目標」で、「50%以上の者が機能歯を20歯維持することが可能となること」を提唱したことで始まりました。
日本歯科医師会は現在、8020達成者が50%を超える社会「8020健康長寿社会」の実現を目指しています。
それは、健康長寿社会を目指すということと同義です。

ただ現在では、口腔衛生への関心が社会的にとても高まっており、残存歯数20本以上の残存歯を持つ者の割合が増加してきています。
例えば、2013年には東京都港区では「8020」を達成した区民が50%を超えました。その時の全国平均は38%でした。
また、スウェーデンでは80%の国民が「8020」を達成しており、目標値が低すぎると言う意見も出てきています。

永久歯は上が14本、下が14本で合計28本です。
親知らずがある場合は最大で、上下左右生えていると4本ですから、合計32本です。
一般的には28本ということですが、8本以上の歯を80歳までに失なわないようにしましょうということです。
実は、この運動開始当初は達成率が7%程度しかなかったんです。

歯を失う要因は、
虫歯によるもの
歯周病
と大きく分けて2つあります。
稀に事故などで歯がなくなる場合もありますが、あくまで一般的にはこの2つということです。

虫歯歯周病にはハミガキが大切になってきます。
特に、歯周病成人病の一つですので注意が必要になってきます。

歯周病は、軽度のものと重度のものがあります。
軽度のものは歯肉炎といいます。これは歯茎が少し炎症を起こしている状態です。
軽度の歯周病には成人の80%以上がかかっているといわれています。

更に、重度の歯周病は本当に注意が必要です。
歯を支えている部分である骨が溶けてしまって、最終的に歯が抜け落ちてなくなってしまいます。

歯周病予防するのは、毎日のキチンとした歯磨きが大切になります。
歯磨きを正しく行わないと、歯に汚れが溜まっていくので、それが歯石になっていきます。
歯石は始めは歯茎より上の見えるところについていきます。
しかしそれが進行していくと、歯茎より下に歯石が付着します。
そして、これが歯を支えている骨を溶かす原因なのです。

歯石になった汚れは、歯磨きでは取り除くことは出来ません。
歯科医院で、歯科衛生士に専門の器具をとってもらいます。
自覚症状が無くても、半年に一度は歯科医院で定期的にクリーニングした方が良いようです。

おぉ、こんなことまでは考えてなく歯医者さんに行って、クリーニングをしてもらっていましたが、それは結果的に良いことだったんですね。

歯周病は、食生活の乱れや生活リズムの乱れで起きることもあるようです。
日々、生活習慣を少し整えるよう心掛けて、ハミガキをキチンとおこなうことが8020につながる最善策ということですね。

入れ歯では味覚が十分に感じ取れなくなるようですので、皆さんも美味しい食事をとるために歯の手入れをしっかりしていきましょう。
歯を大切にすることは、食事を美味しくいただくことに直結しているようです。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


PAGE TOP ↑