うんこドリルが人気です。

公開日:  最終更新日:2017/06/19

子供の頃、特に小学生くらいの時には何をしていたんでしょう?
私たちが小学生の頃は、外では、ザリガニを取り入ったり、夏にはカブトムシやクワガタを捕まえに入ったり、河原で遊んだりしていました。
学校では歌謡曲を歌ったり、サッカーしたり、スカートめくりなんてものもありました。
家では、パズルしたり、ゲームをしたりしてました。

そう考えると、小学生の頃は勉強をした覚えがあまりありません。
高学年になって塾には通っていましたが、それでもそこまで勉強したという記憶はあまりありません。
親は結構厳しい方でしたので、しょっちゅう「勉強しなさい!」といわれていたことを覚えています。

でも、あまり面白さを感じなかった。その頃は勉強に面白さを感じなかったんです。

それが最近、Amazonの本ランキングで上位に入っているのは、小学生用の「漢字ドリル」なんです。
えっ!時代は変わったと思いました。
「今の子供たちは、勉強に積極的なんだ!」とも思いましたが、そこには別の理由があったんですね。
それが「うんこ漢字ドリル」なんです。

小学生は何故か「うんこ」や「ち●こ」という言葉が好きなようです。
小学生を教える塾の講師には、子供たちと仲良くなるには「うんこ」や「ち●こ」という言葉を使えばOKと言っている方さえいます。
だから、そんな小学生に勉強に、ここでは漢字に興味を持たせるために、「うんこ」を例文として使用したドリルが売れているようです。

「うんこ漢字ドリル」は、SNS上で話題沸騰していて、なんと発売2週間でシリーズ累計63万部を突破するという快挙を達成しています。
現在では100万部を突破したようです。

累計というのは、小学1年生から6年生用までのうんこ漢字ドリルが発行されているからです。

親としてみれば、全く勉強に興味のない子供に対して、何とかして机に向かう習慣をつけさせようとする苦肉の策なのかもしれません。
少しでも勉強に興味を持ってくれれば有り難いという感覚なのかもしれません。

では、そんな小学1年生向けのドリルの例文のさわりでも見てみましょう。

・女の子の 前では うんこの 話は やめて おこう
・女王さまが うんこを ふんづけた
・雪女の うんこは こおりかな

「女」という漢字を覚えるための例文としてはこんな感じです。

次は、小学2年生向けのドリルの例文のさわりです。

・今日は 八時と 十二時に うんこを する 予定です
・時間に なったら うんこを 返してね
・さっき 見た時と うんこの 形が ちがう

これは「時」という漢字を覚えるための例文です。

こんなうんこにちなんだ例文が小学1年生用から小学6年生用までで3018通り載っているんです。
ある意味すごいことです。

自分が子供の時にこれで勉強する気になったかどうかはわかりませんが、面白さは伝わってきます。

もちろん賛否はあるでしょう。
文章の意味がつながらないとか、そういう方々もいます。

でもこれって、何かをうんこを置き換えているとも判断できますよね。
それって詩的な世界とも言えます。
擬人法が人間に見立てて表現する修辞法のごとく、うんこに見立てて表現する擬うんこ法ではないだろうか。

まぁ、そんなに大仰なものではないですが、ある種のコミュニケーションの手段としてはあるのかもしれません。
子供たちと漢字ドリルをつなぐコミュニケーション手段としての「うんこ」です。

ある意味「うんこ」という言葉の持つ威力は私たち大人の想像を超えているのかもしれません。

子供はそんなにバカではありません。
それが文意などがしっかりしている文章だとは思っていません。
ただ今までよりも面白い漢字を覚える道具として使っているのです。

親としては正しく子供を導くために、それ以外でバランスを取ってあげればいいのではないでしょうか。
現代文の文章問題や数学、英語、理科、社会など、いまはまだまだ子供がやることは沢山あるのですから。

子供が消化不良で便秘にならないように見守ってあげてくださいね。

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