サラダ油が認知症の原因?

公開日:  最終更新日:2017/06/21

先日、認知症のことについて調べさせていただきましたが、そこでいろいろなご意見をいただきました。
有難うございます。

その中で、知らなかった、そしてショックを受けたことについて、今回は調べていきたいと思います。
それはサラダ油が認知症の原因ではないかということです。

高度成長期には日本人の脂肪摂取は少なかった、そこでもっと脂肪を取らなければということで、肉食を煽っていたのですが、肉食のアメリカ人の心臓麻痺率の高さから、動物性脂肪の取り過ぎは心臓麻痺の引き金になりそうだと栄養学者たちが気が付きはじめ、「動物脂肪は控えましょう」と唱えられるようになりました。

そうすると「動物脂肪はよくないので植物脂肪に変えましょう」というキャンペーンが起き、「植物油は健康に良い」というような意識が形成されていきました。

日本全国でそれをみんな信じてしまい、スーパーではサラダ油が購入され、仮定で消費されていきました。

成人病の栄養指導でも、動物脂肪を植物脂肪に変えましょう指導されます。
こうやって、植物油、とくに一般家庭でサラダ油が広くいき渡っていったのです。

では、そもそもサラダ油ってなんでしょうか?
サラダ油とは、原料がなんであるのかついて決められていません。
それは植物油であれば、どんな種類をブレンドしてもいいということです。
ベニバナ油、コーン油、ヒマワリ油、綿実油、菜種油などが原料によく使われています。

このような植物油の中には脂肪酸が含まれていて、その代表例が、皆さんがよく聞く、オレイン酸、リノール酸、リンレン酸などです。

リノール酸が多い「オメガ6」系植物油・・・ベニバナ油、コーン油、ヒマワリ油、大豆油
オレイン酸が多い「オメガ9」系植物油・・・菜種油

特にリノール酸は体内で作ることのできない必須脂肪酸です。
そしてコレステロールを低下させる効果もあるので、ほとんどの栄養士から医者までが、リノール酸の多い植物油を取りなさいと栄養指導をしました。

しかし、1日に必要なリノール酸は体重が60kgの人であれば、わずか1~2gであり、これはご飯2杯半分、食パンであれば2枚分で十分な量なんです。要は普通の食事をしていれば十分に摂取できる量なのです。
意識して食べるようなものではないものなのですが、そこには落とし穴があって、過剰摂取すると弊害が出てくることが分かってきたのです。

日本ではCMなどでもわかるように、健康食品として大々的に売られているため、飛ぶように売れ、日本人は過剰摂取してきてしまったのです。

最近の研究では、サラダ油に含まれているリノール酸を長期間摂取すると、脳梗塞、心筋梗塞、ガン、アレルギー体質を引き起こすというデータが数多く発表されています。
加熱するとヒドロキシノネナールという神経毒に変化し、脳を委縮させてしまい、うつ病や認知症の原因になることもわかってきています。

さらに最近の重要な発見では、リノール酸とα-リノレン酸のバランスが数多くの慢性疾病にかかわっていることが分かっています。
つまり、リノール酸を過剰摂取しているために、α-リノレン酸との間にアンバランスさが生じ、アレルギーや高血圧、心筋梗塞や発がんの引き金になっていたのです。

またサラダ油にはトランス脂肪酸が含まれています。
サラダ油の多くはヘキサンという化学物質を使って、油を効率よく溶かします。
しかし、ヘキサンは危険な物質なので、製造過程の中で数百度の高温で揮発させます。
その工程で、油に含まれる不飽和脂肪酸がトランス脂肪酸に変化してしまうのです。
このことは農林水産省のホームページにも載っています。

トランス脂肪酸は狭心症や心筋梗塞などの冠動脈性心疾患などになる可能性が高いとされ、多くの国で規制されています。
そのトランス脂肪酸も認知症の原因にもなると言われています。

以上を見てくると、高熱処理の際にヒドロキシノネナールという神経毒が発生するでアルツハイマー病の原因に、トランス脂肪酸が発生することで、ガン、糖尿病、高血圧、コレステロール疾患、心臓血管の病気、リウマチ、カンジタ症、アレルギー、うつ病、慢性疲労などの数多くの病気の原因になっているということがわかりました。

また、リノール酸の長期間摂取で脳梗塞、心筋梗塞、ガン、アレルギー体質を引き起こすことや、リノール酸とα-リノレン酸のバランスが良くないことで、アレルギーや高血圧、心筋梗塞や発がんの引き金になっていることも分かりました。

ではどうしたらいいのでしょうか?

それは

・「コールドプレス(低音圧搾)」とラベルに書かれているものを選ぶこと
 熱を加えずに昔ながらの製法で抽出する方法です。

・「オメガ3」脂肪酸の油を選ぶ
 えごま油、アマニ油、グリーンナッツオイルなどです。
 αリノレン酸を多く含んでいるため、認知症・アルツハイマーの予防と改善、生活習慣病の予防と改善、うつの予防と改善、アレルギーの症状を緩和、美肌・美容効果といいことづくめです。

以上のことを見てくると、私たちが口にしてきたサラダ油には、これだけの危険が存在していたんです。
だからと言って、サラダ油のすべてが悪いわけではありません。
認知症などのリスクから身を守る一つの手段としてこのことを知って、加熱処理のしていないものや、オメガ3脂肪酸を多く含むサラダ油を取るように心がけましょう。

科学や医学の進歩で、今まで当たり前だったものが間違っていることが起こります。
その時の進歩状況や与えられるデータで、いいものだと判断することは、その時点では間違いではありません。
だからこそ体に悪影響を与えると分かった時点での対処は必要と思います。
また科学や医学が更に進歩すれば情報は変わります。だからそれを繰り返していくしかないのです。

皆さんからのご意見がなければ知らなかったですし、これを知ったことで、将来、子や孫に迷惑をかけなくてすんだかもしれません。
それは現状ではわかりませんが、考える機会をいただけたことに感謝したいと思います。

シェアありがとうございます

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