モンテッソーリ教育が凄い!

モンテッソーリ教育が凄い!

公開日:  最終更新日:2017/06/28

昨日、藤井聡太棋士が前人未到の29連勝を達成しました。
14歳で、デビュー戦から負けなしでこの偉業を達成いたしました。
正直、凄いですよね。

最近の若い方の活躍はとても凄いものがあります。
スポーツ界では、卓球の平野美宇さん、張本智和さん、陸上のサニブラウンさん、サッカーの久保建英さん、みんな大活躍ですよね。
そして今回の藤井聡太棋士に関しては、羽生名人、谷川名人たちも認めている天才といってよいのではないでしょうか。

十代の棋士は現在は2名です。
今回はこの2人の対局でした。
時代は変わっていきます。そして若い力がやはりそのためには重要になってきます。

そこで最近では、藤井棋士が幼少の頃に遊んだ玩具「キュブロ」が話題でした。
知育教育の玩具として、子供に良い思考が身につくのであれば、と親たちが買い求めているようです。
これも藤井棋士の効果です。

しかし、それだけではなく、藤井棋士の幼少期には注目が集まっています。
そして、自分の子供もそうなってほしいと願う親たちから注目を集めています。

それが、モンテッソーリ教育です。

海外では既に多くの実績を既に出しているといわれるモンテッソーリ教育ですが、実際にどんな方がモンテッソーリ教育を受けて育っているのでしょうか?

Google創業者のラリー・ページとセルゲイ・ブリン
ABCのインタビューで成功の要因を聞かれたときに「モンテッソーリ教育を受けた影響が大きかった」と語っています。

その他にも
amazon創業者のジェフ・ベゾス
マネジメント発明者のピーター・ドラッカー
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ
ウィキペディア創始者のジミー・ウェールズ
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ

現在の活躍している企業のそうそうたるメンバーですよね。
オバマ大統領やクリントン夫妻などもモンテッソーリ教育を受けたと言われています。

そしてそれ以外にも、
英国王室のウィリアム王子とヘンリー王子、ジョージ王子
アカデミー賞俳優のジョージ・クルーニー
ワシントン・ポスト経営者のキャサリン・グラハム
「アンネの日記」のアンネ・フランク
ゲームソフト「シムシティ」開発者のウィル・ライト
世界的チェロリスト ヨーヨー・マ

など影響力のある人物がモンテッソーリ教育を受けて育っています。

残念ですが、現在のところ、日本では文科省が小学生からのモンテッソーリ学校教育は認可していません。

では、そんなモンテッソーリ教育とはどんな教育なんでしょうか?

モンテッソーリ教育の基本的な考え方は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」というものです。

そして、モンテッソーリ教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」ことにあります。

モンテッソーリ教育では、教師は「教える」存在ではなく、子どもを観察し、自主活動を援助する人的環境要素としての存在します。
「援助者」として大人は、子供たちが100%自己教育力を発揮できるよう 、ふさわしい環境設定 (人的環境、物的環境)、適切な教具を準備・配置し、子供に使い方を提供し、子供が満足するまで繰り返し出来るように配慮してあげることが役割となります。

そんなモンテッソーリ教育では子供達のそれぞれの敏感期を元に次の5分野に体系化されています。
1. 日常生活の練習・・・自分の生活を依存から自立へと成長させ、さらには精神的にも自立する心を育てる。
2. 感覚教育・・・子供は3歳から6歳の間に、視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚の五感が著しく発達する時期で、子供の成長や文化的発展につながるような教具を使用し、待つことを覚えたり、社会性やマナーを身に付けたりする。
3. 言語教育・・・子供の興味や傾向に適したゲームや、言葉遊びを用います。「文法」や「文章構成」も早い時期から学びます。
4. 算数教育・・・具体的に感覚の「数量」から入り、その数量を言い表す「数詞」、書き表す「数字」の三者関係を重視し、これら三者が一致したときに初めて数量概念を身につけたと判断します。
5. 文化教育・・・動植物、地理、地学、歴史、道徳(宗教)、音楽、体育、美術など、生命の神秘への興味や芸術に関する表現力など、多岐にわたった能力を育みます。

以上を見てくると、モンテッソーリ教育では教師は教えません。子供の自主性が重要視され、子どもが夢中になれる「おしごと」を準備したり、お手本を見せたり、子どもに適した「おしごと」を紹介することを行います。 

いま、日本で行われている知識の詰め込み教育ではなく、子供自身の判断で考えて動いていく、その基礎が小さい頃に身につくことで、必要性を感じれば、普通の勉強も自身でどんどん吸収していくだろうし、こだわりをもって自身の好きなことに集中していく方もいます。

藤井棋士は後者で、好きなことをとことん行ってきたのでしょう。
だからこそ、将棋のことを考えるときの集中力はハンパのないものとなり、14歳であるにもかかわらず、この偉業を達成できたのでしょう。

モンテッソーリ教育は小学校受験のための教育ではありません。
また、日本では、まだまだその教育手段が統一化されているわけではありませんので、通っている幼稚園や保育園で方針に差が生じています。
以上のことを留意した上で、前もって通いたい幼稚園や保育園に確認した上で、ご自身で判断しなければなりません。

モンテッソーリ教育は個を育てるけど、それだけでなく協調性があり、集団行動が苦手にならないというメリットもあります。

結局のところモンテッソーリ教育は「好きこそ物の上手なれ」ということだと思います。
そして、その環境を大人が与えてあげる、作り出してあげるという教育です。その中で各々が集中力を磨いていく、自身で考える力を身に着けていくということなのでしょう。

それを幼少期に経験して、将来活躍できる素晴らしい人間となるための基礎が身に着けられるのであれば、それは凄い教育制度だといえます。
この先、日本でもあらゆる分野で、藤井棋士のような活躍できる人材が登場するかもしれませんね。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


PAGE TOP ↑