忖度(そんたく)って?

公開日:  最終更新日:2017/06/28

マスコミの報道が酷いことになっています。
「忖度政治を許すな~!」
皆さんももう聞き飽きましたよね。

最近のマスコミは日本語すら分からなくなったのでしょうか?
正確な日本語を使えなくなっているのでしょうか?

どっかの党の政治家がバカの一つ覚えみたいに「忖度」って叫んでいる姿を見て、こんな政治家を選んだ人は反省すべきだと思います。
しかし、もっとひどいのはマスコミです。
皆さんがキチンと情報を伝えていると思っているマスコミは、自分たちの都合で日本語をも捻じ曲げてしまっています。
まぁ、まず結論ありきで文章を考えるからこのようなことが起こるんですが、あまりにも情けない。
自身の利権のためだけの組織に成り下がってしまってます。

では、そもそも「忖度」ってどういう意味なんでしょうか?
簡単に言えば「他人の気持をおしはかること」です。
これの何がいけないのか全く分かりません。

贈収賄に絡むような事件であれば、当然悪いことですよね。
でも、今回マスコミが大きな声で言っているのは、首相官邸の気持ちを忖度して、官僚がやったことが悪いということなんです。
本当ならば、忖度は「他人の気持をおしはかること」だけですので、これを行動に移したというなら日本語では「斟酌(しんしゃく)」を使用するべきです。

官僚が忖度をしたということは、文字通りの意味で解釈をすれば、首相官邸の指示はないということです。
言い方は悪いのですが、勝手に官僚が忖度をしたということです。
ってことは「忖度政治を許すな~!」は、「官僚政治をぶっ壊せ!」と言っているようにしか聞こえません。

間違った言葉を使用して、変なレッテルを貼って、読者や視聴者が「そうだ!そうだ!」なんて言うと思っているのでしょうか?
マスコミがすべて正しいと思っている方は、そういう扇動に引っかかってしまうのでしょうが、自分の頭で少し考えてみれば笑ってしまうような屁理屈しか言ってないのです。
年齢が高い方にはまだまだそのような方が多いようです。(そうでない方が増えることを望みます)
お年寄り優遇政策ばっかり打ち出している政党があるのはそういうことです。
TV映えする意見なので、騙しやすいんですね。

日本語を大切にしない、間違って使用しているマスコミを、日本人が信用するという構図も良くわかりません。
「自分たちが偉いんだ」「お前らは俺たちの与えている情報だけで生きろ」
要は家畜となれといっているのと同じです。
これは日本語だけでなく、日本文化についても全く同じことがいえます。

また、政治家のレベルがこれとまったく同じなので、これらを改善しようがありません。
選挙の時だけ、福祉だ年金だとTV映えする耳障りのいいことをだけを言って、当選してしまえばふんぞり返って、論戦も対案も何もしない。
やじっているだけで政治家気分を味わっている。
こんなのに税金を支払っているということを忘れないでほしいと思います。

一般の企業人・社会人であれば、取引相手を斟酌するなんて当たり前のことです。
コンサルの初歩なんて、取引企業の弱点を明確にして、その弱点を克服するための施策を考えることなんですから。

性善説が成り立っている日本の社会も、斟酌によって成り立っていますよね。
電車に並ぶことだって、順番を守らなければ迷惑がかかるから、と斟酌した結果として並んでいます。
他人を尊重しているだけのことです。

やり過ぎはいかなる場合でも別ですが、忖度にしろ、斟酌にしろ、日本の大切な文化の一つです。
そこには犯罪性なんてありません。
良かれと思ってやっていることですから。
やり過ぎた場合は、余計なお世話になるだけです。

マスコミがこんなくだらないことに終始して、それを見て「そうだ~そうだ~!」なんて思っているなんて、自分の頭を使っていないのと一緒です。
もしくはなにか弱みを握られている人もいるのかもしれませんが。

私は野党のレベルの低さに危惧しています。ただ与党も野党に比べれば「まぁましか」程度にしか思っていません。
くだらない質疑しか行なわれず、法案審議が行われない国会運営は危険です。
その陰でどんな法律が通っているのかすら報道されませんから。

主要農作物種子法(種子法)を廃止する法律(モンサント法)が、平然と成立しているという事実を見逃さないでください。
これによって日本の食文化は危険にさらされるのです。

そんな政治だからこそ、第3の権力なんてふんぞり返っているマスコミを正しく導けずに、テレビ離れ・新聞離れが加速しているのです。
若い世代はそういう意味では頭がいいです。押し付けられた意見の正否を、自分で取捨選択して行動しているのですから。

テレビマスコミは格安な電波料・放送料しか払っていません。
そして国民から、もしくは企業から多額の受信料や広告費などを徴収しているのです。
それなのにこのレベルです。
こんな低レベルなものを見させられることは苦痛になってきています。

今、時代が動いています。
いろいろな新しい手段が生まれて、何もせず胡坐をかいてきた古いものが淘汰されようとしています。
こういう時にイノベーションは起きます。

こんなくだらないレベルに付き合っていても、もしくはワザと合わせていても、もう意味はないのです。
基礎は踏まえなければなりませんが、その上でそれを超える、打ち破る、新しい時代を、次の時代を開いていこうではありませんか。
今のくだらない、退屈な、押し付けられた概念を、それぞれの得意分野で超えていきましょう!

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


PAGE TOP ↑